最終ステージ フルコース7周

2日間に及ぶ最終レース。

40.8km

チーム戦略は、11番・21番・23番の徹底マークと序盤に逃げに乗ってもらう事。

最初の1〜2周でアタックが何度もあり、6回目位でまこっちが乗った逃げが発生した。

竹芝kidsからはN西さんが乗っているが総合には関係ない!シルベストも1人居るようだが、総合は大丈夫だ。

メイン集団にライバル3人は居る。

こちらはポールとH本さんとコウ君と私。

見る見るうちに差が付いて行く。

15秒から20秒くらいの差でシケインに突入してスピードが落ちた時、H本さんが単独でブリッジを掛けに行った。

見事なまでなキレ!圧巻でした。勿論付ける筈もなくただ見送るだけ!

でも、冷静になったら物凄い有利な展開。

このまま逃げが最後まで決まればリーダーこそ入れ替わるけれどチーム総合も個人総合もイナーメが取る。ライバルは、メイン集団にいてボーナスポイントすら取れない状況。

ポールと微妙にコントロールして30秒位を保つ。

ところが、第4ステージでも名指しで罵声を浴びせていた選手が何やら騒ぎ出した。

要は、リーダーに牽かせろと。。。

最初は、聞き流していたのだけれど余りにも聞いていられなかったのでw丁寧な口調で?喝を入れさせて頂きましたw。(家は、総合3位と4位が逃げに乗っているでございまするとねw)

そんな一悶着があったせいで35秒まで開いてしまった。

途中23番のKノ選手が、何がしたいんですかネェ???あのチームと言って話しかけてくれました。お話しするのは初めてです。強い選手ですよね!これからも宜しくお願い致します。

僕の頭の中では30秒以内なら必ず吸収出来ると踏んでいました。

何故なら、ボーナスポイントがある為にその度に逃げの人数が減っているからです。

スト2周位で20秒とかで段々と視界に見えてきました。

最終周のホームストレートでK野選手がスルスルっと前に出て行きシケインからブリッジを掛け始めました。

必死で追いますが追い付けません。

しかし、これで活気付いた集団はペースが上がります。

マウンテンポイントの手前で吸収出来ると確信しました。

後は、安全に集団ゴールすればリーダージャージも守りきれます。

下りに入って集団が殺気だってきますが、前の人から少し離れて落車に気をつけて下ります。

最終コーナー!

落とし穴がありました。

左側にいた僕の前方で落車発生!

何とかジグザグにハンドルを切って左右で転んでいる人を回避。良かったっと思ったら目の前の人が耐え切れず転がった。乗ったら僕も前転する。フルブレーキ!

何とか止まれた!

クリートは外れなかったので慌てて漕ぎ始めた。

しかし、先頭はスプリントし始めている。ここで諦める訳にはいかない!

必死に漕ぎ続けて何とか集団後方でなだれ込んだ。

微妙かも知れないけど大丈夫だろうと確信していた。


結果:58位 トップと7秒差 え???しかも僕の前の人で線が引かれているw。

結局僕の後ろ140番位までが一律7秒差。

これ大集団だったでしょう。(レース中後ろ見ていないから分からないけれどw)今要綱見てみたら、やっぱりラスト1km以内の落車は同タイムって書いてあるし!ムギー。
ナンなんだ!あの審判長のオッサン。


まぁ!何か後味悪かったけれど、チーム内で順位が変わっただけだし結果オーライかなw。

悔しくないと言ったら嘘だけど、結局はポールのTTTのお陰だし、H本さんのブリッジも見事だったし、順当だよね。


それよりも景品が凄かった。

欲しかったものがワンサカw。

チョッと味をしめてしまったかも?w。


中々土曜日を休む事は難しいけれど、また機会があったら仲間に入れて欲しい。

今回の最高なメンバーに感謝したいです!

本当に皆さん有難う御座いました。またお疲れ様でした!


結果: チーム総合優勝  個人総合3位